『林道 根利栗原川線』


2007/04/27


所 在 地:群馬県沼田市利根町


金精峠が行けなかったことにより今日の予定が大幅にズレてしまったため、 昨日断念した栗原川林道を反対から行ってみることにした。



菌原湖の横を通る県道267号から、県道62号を走り、ここで左へ曲がって行く。 この生コン車めちゃ遅いのに菌原湖ぐらいからずーーーっと一緒。どけっちゅーの!



またすぐに左へ。ちょっとわかり難いかな。



いかなも林道を通って来たって感じのライダーと2組すれ違った。



そーいやここへ来る時、国道120号沿いのガススタでガソリンを入れたのだが、ガススタに止まると おっちゃんが「なかなかいいね〜」みたいなことを言ってきた。何を言っとんだ? と思ったら、どうやら ジムニー好きみたいで、「結構いじってるね〜」とか「やっぱこれぐらいの車高が見た目的にいいよね〜」 とか言ってきた。話を聞くと、そこのおっちゃんも22だか12(区別できん)に乗ってて、 ガススタの前においてある。板バネが不調になり、交換と共に2インチアップしているらしい。 林道を走るだけの目的ではなく、山菜取りに行く仕様の22だか12は見た目はなかなかいい。 そのおっちゃんと長々とおしゃべりをしてここへ来たのだ。
って、後で気がついたけど、灰皿も窓もそのまま。何もやってくれてないじゃん・・・。あー、それが 手口なのか? とは思わないけど、なかなか気のいいおっちゃんなのでジムニーで近くを通った際には ガソリン入れてくといいだろう。話が弾むと何もやってくれない可能性は大だが・・・。



ほどなくしてダートになる。



バスも捨ててます。



おー、頑丈そーなゲートだ。



さらにゲート。

って、全面通行止のお知らせだって?



ふー、危なかったぜ。4月下旬まで通行止だ。って、まだ下旬なんですが・・・。



まーいいや。行けるとこまで行くことにしよう。って、釣り人がいっぱい。



天気がいいからか、なかなか気持ちいい道だ。



ここらで動画。案外道がいいってのがわかってもらえるはずだ。












なんか支線みたいなのがある。行ってみるとしよう。



ぇー、土砂崩れで通行止なんですか?



まー行けるとこまで行くべ。



この辺りに車が止めてあった。たぶん釣り人だと思われる。



一応車の通った跡はある。



ここらで動画。道は結構狭いが路面はそこまで悪くはない。






ゴロゴロと崩れ落ちてはいるが、ジムニーなら問題なく通過できる。






なんかあるな? と思ったらNTT関連の建物だ。






ぷち崖崩れ。気にするほどではない。



うはー、下見ちゃいかんな。



気になって仕方のない状態です。すぐそこも奥も崩れまくり。Uターン出来るまでバックするのが大変だ。



あっ、入口の藪の中に林道名発見。倉見林道らしい。



さっ、元の道に戻って進むとする。看板の文字消えすぎ。



この辺りは最初のほうよりも道がいい。



なかなか気持ちいいぞーっ。






あ、四つ角だ。



でも左も右もゲートでがっちりガード。残念。






なかなかいいぞここは。



ここらからの景色。遠くに雪山が見える。



はい、ジムニーとの記念撮影。んんっ? まん中辺りに何かが見えるぞ。



おおー、こんなとこからも富士山が見えるのか? だいたい直線距離で200kmぐらい?






またなんか支線があるみたいだが、チェーンで封鎖されている。



峠みたいなとこを越えると同時に、ちょっと落石が目立つようになってきた。 てか、この手前で1台のハイエースが止まっていた。一見猟師風のおっさんが、 俺のことをじぃーっと見てきたもんだから、俺もじぃーっと見てやった。犯人かもしらんし。









面倒臭いけど久しぶりにデカの写真にしてみた。



なんかむこーの山にはずーーーっと道が見えているんだが。

もしかしてこの道がぐる〜っと回って行くのか?



ちなみに今回のナビはこんな感じ。もーね、林道をちょこっと走っただけで下向いてしまうから、 の都度直さなかんのが面倒。なのでテープで固定してみた。動画用のカメラも同じように固定。






デカい石も転がってはいるが、気にせず進む。



雪がでてきたな。



おお、ぷち崖崩れ。気にせず進んだら、落ち葉の中にデカい石が隠れていたのでケツが浮いた。



ここらから崖崩れが激しくなってきた。



あら?確かここは根利栗原川林道だったハズだが、根利平川林道になっている。あ、もしかしたら 裏側の根利栗原川林道って書いてあるのか?なんかぐちゃぐちゃだな。



こっから先もぐちゃぐぢゃ・・・。



タイヤが通るとこは石がなかったので何とか通過でけた。



ここも峠風な場所。



横には記念碑もある。でも栗原林道って・・・。

いったいどれがホントの名前なんだか・・・。



その横にも林道はあるけど一般車の通行は禁止されてます。






前方には雪の塊もある。



誰かが乗り上げた跡はあるけどだいぶ前っぽい。






えー、ここで終わりみたいです。



デカい岩をどけれたとしても左は崖なのできつい。とっとと引き返すことにした。



ちなみに昨日の栗原川林道のUターンポイントが左側にある赤い点。そこまではだいたい2kmぐらい あるので、その区間が通れないぐらい。



帰りに見つけたこれ。脇道の前にあったのか記憶にないが根利栗原川林道屋敷支線? うーん、なんだろなこの林道は。てきとーな予想をまとめると
栗原川林道利根平川林道→ (利栗原川林道屋敷支線)→ 根利栗原川林道をまとめて 栗原川林道と言う 40kmにもおよぶ林道になるのだろう。全部通れたなら、かなーり楽しめる林道なのに。



じゃ最後にここからの景色を見て終わることにする。ちなみに1番右の山の頂きには真菜板倉林道で 小屋に見えた岩が見える。




後書き
結果的にUターンすることになった林道だが、夏場に行けば通り抜けも出来そうな感じ。 40kmもの林道を走れることは滅多にはないので、是が非でも走りきりたいもんだ。 根利栗原川林道だけなら路面状況はかなりいいので、晴れた朝方にでも行けばかなり気持ちよく感じる。 普通車でも苦にならない程度の走行はできるだろうが、もし利根平川林道→栗原川林道と行くとすれば、 下回りを強打する覚悟はしたほうがいい。それでもそれなりの試練が待っているだろう。

この時はトータルで95分かかってしまっているが、 それでも結構オススメな林道であることには変わりない。




  [閉じる]  [ルート順で次を見る]  [この日の最初から見る] [2日の最初から見る]  [3日の最初から見る]  [4日の最初から見る]