『町道 水上立川線』


2008/08/17


所 在 地:北海道磯谷郡蘭越町


さー、北海道最後の林道。実際はまだ1日あるのだが、観光になるため実質最終日。 林道の紹介もするが、またこのHPは観光地案内になるのでご了承下さい。 てな訳で今日は・・・何時に起きたのか記録がない。もう観光なので付けてなかったようだ。 まー初っ端から観光案内ってことで。



北海道最後の朝は、意味もなく豪華にデカい写真で。うーん、いい天気だ。



ホテルから見える山は赤岩山かと思っていたが、調べてみると天狗山だと判明。スキー場なんだな。



で、最初に行ったとこがここ。小樽運河。 やっぱり小樽に来たなら行かないとと思ったけど、運河きたねーな・・・。 しかもどこ見ても中華系の人種ばかりで聞こえてくる声は日本語じゃありません。しかも奴らの9割は道の真ん中歩いて 避けやしねー。会社にいる中国人と話すと「ネトゲは殺しまくってなんぼですよ」とか、さすがに文化が違うなーと思うが、 日本に来たら多少隅っこ歩かんかい。にしても貧しいとかいいながら金持ちいっぱいじゃん。 いい加減数千億の援助金払うのやめませんか? アホな日本の政治家さん・・・。 運河汚いし嫌気が差したのでガラス屋とかオルゴール堂とか行ったけど、どこも同じ。ここは疲れた。



当然のように六花亭に寄って土産を買う。そのついでにシュークリームとアイスを買って2階のカフェでティータイム。 コーヒーは無料なのもいい感じ。



結構な時間を費やしてしまったので、次の観光地"カムイ岬"まで行こうとしたが、あまりにも時間がかかりすぎてしまう ようだったので却下。ムダに遠回りして目的の林道へ向かった。てか、この辺りは海水浴のメッカ? らしいが、北海道の人は この気温でも泳ぐのか?



のんびりとはしてられないが、のんびりと国道5号を走って行く。



ここで左へ曲がり、道道32号へ。












ここで右へと入って行く。



右へ入るとすぐに建物が。倉庫だと思われる。









道は比較的いい。森の中って感じではなく明るい雰囲気の緑の中なのもいい。






























ちろっと景色っぽいのは見えるけど、ほとんど見えない。


















分岐。左は 林道 相生線 らしいが右へ。












たまーに荒れてるとこも出てくるが気にするほどではない。









ひさしぶりの放置車両。



もーほとんど下界に下りてきた感じ。



ここで道道934号へ出て終わり。



最後に動画。ほぼ道はいいけどちょこっと悪い箇所も。



ちゅーことで、これで林道は終り。これから函館まで行かないといけないが、150kmぐらいあるため行く予定だった林道を 全てキャンセルして道央道で直行。



道央道を降りて国道5号を走るが、ずーっと渋滞でたまらん。その間ずーっと前方の山が見えてたけど、アレって駒ケ岳?



なんとか暗くなる前に函館のホテルに到着。が、写真とは違い外観はボロボロ。 最後のホテルは、と晩飯付きプランだったが、ホテルで食うわけではなく路面電車に乗って2〜3区間離れた店まで 出向いて行かなければならなかった。そんなこと何も説明されてないんですが・・・。もー疲れ果てていたので、わざわざ 路面電車なんかに乗って行きたくねーよとキャンセルしよーかと思ったが、どーせその後函館山まで行くんだしと 行ってみた。これがまたその店の外見ときたら、たぶん初めてでは入らないだろーなと思う雰囲気。俺は苦手だ。 恐る恐る入ると、「イラシャイマセ〜」と、店長日本人じゃないじゃん。やっぱりダメだったかと来た事を後悔したが、 運ばれてきた料理はうまい! 味付けが日本的じゃなかったのがいいのか美味い! でも皿は汚い!! まーこのてきとーさがいいんだろーな。



食後は定番の函館山へ。満腹状態で坂道を上って行くのは辛かったが、なんとか到着。 てか、ものすごい人だらけで混みまくり。なんでこんなに人がおるんだ? って思う間もなく、 聞こえてくる会話はやっぱり日本語じゃない。そゆことか・・・。 展望台も人だらけで写真すら撮れなかったが、びみょーな隙間があったのでこの写真を手持ちで撮影。 あまりにもウザかったのでとっとと帰還。



『最終日』



函館の朝。なんかごみごみしとんなぁ。何時に起きたのかは不明。



んで五稜郭。と、その前に、今日のメインは赤レンガ倉庫群へ行ってみた。でもさほどいいとは思わなかったが、ここで昼食として 海鮮丼を食す。何日か前に回転寿司は食ったが、その他はガストだとか焼肉とか北海道らしい飯は食ってなかったので、 奮発しといた。と言っても1,500円ぐらいだったがまーまずまず。その後は何箇所か林道を回る予定だったが、これ以上ハンドルブルブル現象を悪化 させては帰るのも大変なのでキャンセルし、時間が余ったのでこの五稜郭へ来てみた。 タワーに乗るため順番待ちしていると知らんおっさんが「券あげるわー」と割引券くれてどっか行っちまった。 100円引きなのでないよりはいいけど、他に何人もおったのになぜ俺に?かっちょえーからか?



そんな訳でついに愛知まで帰る時間に。距離もそうだが所要時間も恐ろしい。 実際にはここまでかからないが、これ見るとうんざりする。



で、函館港へ。時間が余っていたので、帰りの体力を温存すべく寝ることにしたが全然眠れず。 たぶん20分ぐらいしか寝れなかったけど、 行きと同じように高速フェリー ナッちゃんのビジネスシートに乗って帰るので 船内で寝れるし問題はない。 平日なので行きとは違い駐車場には車が少ない。 平日はこんなもんなのか? こんな少なかったら廃船にもなるのだろう。今となってはいい思い出だ。 でも北海道を離れるとなるとなんだか悲しくなるなぁ。 こんな少なかったら廃船にもなるのかなぁ。今となってはいい思い出だ。



ついに出航。てか、物凄い出航状況。水あふれ過ぎ。



北海道の灯台さよならー。



函館山さよーならー。



今はなきナッちゃん加速中。同時にしぶきも激しさを増す。



このナッちゃんて高速フェリーは36ノットなので時速にすると67キロぐらい出るらしい。 船にしてはありえない加速だと思ったけどやっぱり速いな。 でも、リッター8mと燃費は極悪。



室内には運行状況を示すテレビはあるが、どー見ればいいのかわがんね。無意味じゃんこれ。



途中で青森から来たナッちゃんとすれ違う。1万トン級の船同士がこんな近くですれ違うのは世界で初めてだとか。 すれ違った後には結構な揺れが発生して気持ち悪かった。船弱いんだよなぁ俺。



でも船内で寝る予定だったのにガキ共がうるさすぎて寝れやしなかった。 なんのためにビジネスクラスを取ったのかわかりゃしねー。てかそんなガキ連れとるならエコノミーにして下さい。 そもそも走り回らせて黙っとくなよ。親ならしっかり教育しろ。困った親どもだ。なんで迷惑ってことを 考えれんのかなぁ。行きもへんなおやぢが勝手に俺の席で寝やがってたし、帰りはクソガキ共うるさいし、ナッちゃんは いい思い出なのに悪い思いでもいっぱい。



船は予定を多少遅れて青森へ到着。うまく行けばアスパムってとこで、JAリンゴジュースを買う予定だったのに閉店していたため 断念し、そのまま帰路へ。

帰りも日本海側で帰っていたが、まだ夜中の1時前だと言うのに強烈な睡魔に襲われた。 たぶんこうなったのも、秋田だか山形だかわからんとこで晩飯を食ったのが原因だ。ちなみにその店で会計の時サービス券を くれよーとしたので「それいりません」って言うと、「じゃービール券にしときます」って・・・いや、そーじゃなくて。 これから名古屋まで帰るんでって言うと「えぇ!? あぁ、ああ・・・」って驚いていた。そりゃそーだわな。

そんなこんながありながら、11日前に通った道を走っていたのだが、もー我慢の限界。あまり記憶にないが、たぶん道の駅 象潟で 仮眠のために休憩。なかなか寝付けずやっと寝れたと思ったらちょくちょく起きていた。が、気が付いたら朝6時前。 をぃをぃ、しっかり5時間も寝てどーする!? しかも、あんなに晴れてたのに土砂降りの雨。めちゃ最悪な天候の中、急いで帰ることにした。 しかし新潟手前ぐらいから通勤ラッシュで国道は大渋滞。回避するためにSAみたいなとこに寄って朝食を食う。 数十分休憩してまた走り出したが渋滞は収まることもないまま。やっとのことで東北道に乗れたはいいが、土砂降りのためか 走行車線も追い越し車線も全部60km走行。追い越し車線で並走するなっちゅーの! 反対車線では真っ直ぐな道なのに チェイサーが事故っている程に前が見えない雨。それがこの写真。 やっとのことで遅い車を名古屋走り? で抜きまくって前に出ると、遅い原因が雨のせいではなく護送車の警護に付いていた パトカーにビビって飛ばせなかっただけらしい。だったらみんな走行車線走らんかいっ! と余計なイラついてしまったが、 ムカツキを爆発させながら、ハンドルがブルブルなる恐怖も忘れて、いや、忘れないように、これでもかってぐらいにハンドルを 押さえつけながら独走で走る。っつってもよわkmぐらいしか出せないのが悲しい。



北陸道に入り、道がやや悪化してからは、さらにハンドルを押さえつけながらゆえkmで走行。 段差があるたびにブルブルなるので押さえつけるのに必死。 長野に入った辺りからは雨は小降りになったものの、道が継ぎ接ぎだらけになるためハンドルを握る手にも一段と力が。 長野道に入ったからは更に減速。中央道も同じく。もーね、はっきり言って恐怖意外の何物でもない。 いつハンドルがブルブルなって高速道路上で急停止をせざるをえないのかで、エアコンつけてるのに全身汗まみれ。 腕も限界に近い。

よーやく中央道も恵那まで走ってきて、休憩がてらSAで昼飯でも食うかーと思ってた矢先。 前方が一瞬で真っ暗になり、突然イナズマがバッカバカ落ちているのが見えだし、すげーと喜んでいると突然の 突風と共にスコールのような雨。一気に前の車達は30kmまでペースダウン。ここって高速道路ですよ? 俺、一番後ろ走ってるんで、いつ追突されるかと恐怖でいっぱいなんですけど・・・。 挙句には道の真ん中で止まりだすじじいも。ってアホかーっ! 高速道路で止まるなぼけがーっ! と 車の中で叫んでたのは内緒。それにしても高速で止まったらどうなるのかを考えれんもんなんかな。 自己中すぎだろ。



豪雨の時の動画。最初は呆気にとられていたので撮影が遅れてしまったが、しまっていたカメラを手を取り出して録画開始。 たまたま恵那SAに入るため走行車線を走っていたが、この前に写っている車はブレーキ踏みまくりでガンガン減速。 怖いなら、見えないなら、ハザードってのを付けて路側帯に止まりなさい。他の車のことを考えなさい。 この動画が切れた後、高速道路上で停車。たぶん恵那SAに入ろうか迷った挙句に止まったんだろが、それもー入口過ぎてるでしょ? なのにこの後SAに入って来るのを目撃。バックですか? 高速でバックしたんですか? そしてSAでは旗は倒れまくっているし、売店の入口は水浸しでえらいことになっていた。昼食を食ってまた睡魔が襲って来たが、 最後の力を振り絞り、残り100kmを走り出した。



残り100kmの道のりもゆーっくり走ったが、中央道から分岐する東海環状は比較的道がいいため、ひさしぶりの ぬわわkm走行。まー車の通りも少ないし、なんかあっても家まで近いから大丈夫だろう。そしてなんとか16時に到着した。 結局、青森から21時間もかかってしまったが、途中で仮眠と言うか熟睡した5時間を省いても16時間もかかっているので、 行きよりも5時間程遅いペース。制限速度付近での走行だし、渋滞だし、豪雨も重なったのでしゃーないのもあるが、 それより両手首が麻痺状態で曲げられない程に痛くてたまらん。元々両手が腱鞘炎持ちなので、 手を突いて起き上がるだけでも手首が曲げられなくなってしまうため、この長時間ハンドルを押さえていたのは かなりのダメージになった。お陰で2週間ほど、手首の痛さが取れなかった・・・。 そんな訳で無事北海道の林道旅行が終わり、トータルでの走行距離は写真の通り。 過去最高になったのは言うまでもないが、この先もこの記録を塗り替えることはないだろう。 ただ単に道路を走るだけなら塗り替えるのも容易いだろうが

林道:59箇所
峠 :4箇所

を走破しつつだとかなり厳しい。 まーいつもは2泊3日で20箇所ぐらいなので、11日かけた割には少なめだが仕方ない。 ということで、膨大なスケールだった北海道林道旅行もこれで終わる。




後書き
まー後書きに書くようなことはもーないかな。この林道はいたって普通。 ちょびちょび荒れた箇所も出てくるが、全体的にいい。

とりあえず北海道旅行の自分用にもなるまとめ書きでも。

写真総数7,500枚強
動画容量41GB
林道総数59箇所
峠総数4箇所
ガソリン代72,600円
高速+船69,700円
宿泊+雑費155,277円
合計297,577円
総走行距離4,726km

うーん、全てが恐ろしい。




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