『鍋山左林道-鍋山右林道』


2008/08/15


所 在 地:北海道紋別郡遠軽町


上武利林道へと繋がるこの林道。とりあえず行ってみる。




上武利林道を出てきて道道1070号を走行中、雨は本降りへ。右手には山彦の滝、鹿鳴の滝とあるらしい。



と思ってたらここは乾いとるし・・・。



と思ったら突然ダートだし・・・。



ダート終わったと思ったら、むこー側ビショビショだし・・・。



で、ここが入口っぽい。いやまて、分岐林道ってなんだ? 名前違うだろ?



とりあえず入ってみんとわからんってことで、走り出す。



早々にキツネと遭遇。こんなにキツネにあえるのも北海道ならでわか。









前方に軽が溝にハマったよーな傾きで停車中。



ペテウコビ線らしい。へー。






また雨が強くなってきたなぁ。



伐採現場だとなんとなくわかるだろうが、もー写真が撮れない。






そして分岐。



ありゃ? 確か今走っとるのが鍋山左林道のハズだが、ここを左に行くのか? 途中から鍋山右に変わるハズだから、まだここは直進するのか?さっぱりわからん。



とりあえず直進してみることにした。






雨が強すぎて写真じゃ何も見えません。動画を見てもらえば分かるが、もースコール並みだよこれ。



でも、男なら目を細めれば見えるはず・・・。



ボヤっとしているが分岐。



こんな感じになっている。



で、俺の直感で左へ行ってみた。なんとなく左の方が道が良く見えたんだけど・・・。
























気のせいか、道が寂しくなって行く感じ。



てか、すでにこの辺りで多少の危機感を感じていた。



雨の量がなんとなくわかってもらえるかもしれない画像。道も不安を煽る状態だし。



分岐。直進も行けなくなさそーだが右へ。



ますます道が・・・。



なんかマズいでしょこれ。









もーダメ。道じゃなくなってきたし、このハンパない雨ではこれ以上危険だと判断してUターンすることにした。



とりあえずここまでの動画。最初は道もよかったのになぁ。



はーい、なんとかこの看板のとこまで戻ってきました。ひとつ手前の分岐を反対側へ行くことも考えたが、たぶん違うだろうと言う 俺のアテにならない予感で、気になったここまで戻ってきたのだ。



この道も緑がいっぱいだが大丈夫か?



どう見ても大丈夫そうじゃないんですが・・・。



























まずいなぁ。道じゃなくなってきたなぁ・・・。



























ここで一気に草が生い茂り道がわからない状態になったので止まったのだが、確認しながら進もうとしていると、 いつも助手席で寝ているハズの相方がイヤな顔をして「あんた今、岩の上におるんだよ?」と意味不明な言葉を発した。 よわからなかったが、岩を積み上げたような状態の道の上にいるらしい。そんなはずはないと思ったが、んなこと言わたら 怖くなるし、相方も怒っているっぽいので、ドテターンして引き返すことに。今思い起こせば確かに道も見えなかったし、 あのまま進んでいたらヤバかったのかもしれない。さすがにこんな異国の地で帰らぬ人にはなりたくないし。



そんな訳でここまで戻ってきて終了。って、ありゃ? 確か俺は左林道を進んだと思うんだが、なんで看板は右林道に なってんだ? うーん、今考えても全然わからん。しかも国道39号に至るって書いとるし、やっぱこれで合っているのか? いやでも進んだのは左林道のハズなんだが・・・。どーやらキツネにでも化かされたのかもしれない。



最後に動画でもどうがね?




後書き
最初は道も良くて走りやすい林道だが、徐々にその道は変貌を遂げて襲い掛かってくる。 入口の看板の名前は違うし、分岐はあちこちにあるし、迷うところは多々あるが、この道って上武利林道まで いけるのだろうか? 行けないとしても、とりあえず行っとけって感じの林道。晴れた日に走りたかったなぁ。




  [閉じる] 
[ルート順で次を見る]  [1日目の最初から見る]  [2日目の最初から見る]  [3日目の最初から見る]  [4日目の最初から見る] 
[5日目の最初から見る]  [6日目の最初から見る]  [7日目の最初から見る]  [8日目の最初から見る]  [9日目の最初から見る]