『御霊櫃峠』


2007/11/18
標高: 830m


所 在 地:福島県郡山市湖南町〜逢瀬町


ささ、今回の旅行の最後を飾るのはここ。名前からして怪しげな雰囲気を醸し出すこの御霊櫃峠。 ホントはもっと他にも予定していた林道&峠はあったが、雨が全然止まないためこれで終わりとする。



まず最初にこれ。今回の目的地であった猪苗代湖へ感動の到着。って、何もないんですが・・・。 しかも雨は土砂降りなんですが・・・。



猪苗代湖って何もないんだねぇ。白鳥がいるだけなんだねぇ。



てな訳で、遠回りしてしまったが御霊櫃峠へ行くことにする。県道9号からここで右へ。



なんか工事中らしいが、工事は何もしてなかった。



うーん、1車線だが何も面白味のない道。






道のぐねり具合がわかるかな?



写真が全部暗いなぁ。



そんなに標高は高くないが霧も出てきた。



あ、峠っぽい。



あそこがホントの峠なのかは知らんが、どっちみちこんな天候の日に歩きたない。



はい、峠に到着。この撮影をしている時に、雨がみぞれ気味になっていた。 どうりで寒い訳だ。



ん? 三森峠ってのもあるのか? 地図で見てもないんだけど。



峠からの景色はこんな感じ。晴れてればもっとしっかり見えそー。てか、画像じゃわからないだろうが、向こうは完全に晴れてるんですが・・・。



御霊櫃峠の由来と、ここにも堡塁があるらしい。戊辰戦争ってことは、ここでも結構死んだんだろなぁ。



こんな雨降っとるわ、みぞれ降っとるわの天候でもカップルの車も通って行った。あー、二人っきりになれるとこ探しとんか?



下りはチラチラと景色も見える。でもしっかりは見えね。






下りは11連打の九十九折。てか、今まで11以上の九十九折ってあったっけ?


















ここで県道29号へ出て終わりとなる。



ふむふむ、ここは"ごれいびつ林道"だったのか。てな訳で終わり。



最後に動画。そんなに楽しくはないかも知れないが、とりあえずワイパーがうっとーしい。




後書き
最後の峠だったが、最後に九十九折連打で締めてくれた。 道的にはそんなに面白さはなく、歴史と九十九折が堪能できるぐらい。 この時期なら紅葉よりも雪が期待できるかも知れない。

そんな訳で、3日間の林道旅行はこれで終わり。時間も13時半だったので、遅めの飯を食おうと郡山の方へ向かって行った。 丁度、イトヨーの看板があり直進数キロと見えたので、俺のナビには載ってないイトヨーで飯でも食うかーと進んだが、進めど一向に出てこない。 結局郡山の駅まで行ってしまい「何もねーじゃん!?」とムカついてきたので、そのまま高速に乗ため国道を4号を南下。 名古屋ではお馴染みのCoCo一番があったので、カレーでもいいかーとカレーを食す。でもなんかルーの味が違った。 てか、おいしくなかった。

腹も満腹になったので、いざ帰ろーとナビで検索すると・・・すいません、13時間もかかるんですが? 750km越えてるんですが?
一気に帰る気は失せたが、帰るしかない。 でもこのルートはありえないので、 東北自動車道(矢吹IC)⇒日光宇都宮道路⇒国道122号⇒北関東自動車道(伊勢崎IC)⇒上信越自動車道⇒ 長野自動車道⇒中央道⇒東海環状 って具合に帰ってきた。東北自動車道なんて風が強くて90kmで走るのもままならない程だし、 長野道では突然雪が吹雪いてくるし、結構過酷な帰り道だった。 なんとか6時間ちょいで帰ってはこれたが疲れ果ててグタグタ。

今回は渋峠のおかげで初っ端から予定が狂いまくりだったが、それはそれで悪くはなかった。 ただ、最終日は雨がずーっと降り続き、林道をやめて郡山へと出てくるとピーカンに晴れていたのには参った。 そのせいで今回回れた箇所は19箇所と少な目。トータル距離だけは伸びて1620kmにもなった。

とりあえずこれで今年の林道旅行は終わりの予定。 あとはちょろちょろ走るだろうが、トータルの評価は一番最後の林道か峠で行うとしよう。

それにしても、ここを走った時から10ヶ月も経ってるのに、こんなに覚えているオレってすごくない?






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