『細尾峠』


2007/11/16
標高: - m


所 在 地: 栃木県日光市足尾町〜細尾町


はぁ、もーえらいて。渋峠の行けなかった影響で遠回りをしながら宿泊地の鬼怒川まで走っているが、 須賀尾峠からここまで約3時間もかかってしまっている。峠道もそれなりに疲れるが、ただ走るだけはなのはまた違った疲れがある。 でもこの細尾峠は、その疲れも和らぐぐらいにいい感じの峠だった。



どっかわからん道を走っていると、前方に岩山。写真じゃよくわからんが、結構激しかった。



これまたどこの道かわからんが、横の山がきれーな紅葉。道も空いてて気持ちいい。



そしてやっと到着。見よこの九十九折を! パッと見ただけでもガードレールが九つぐらい交差している。 目にした瞬間「おおぉぉー」と声が出てしまったほど。こりゃ期待できそーだ。 って、ナビの指示通りにトンネルの手前に橋があり、そこから渡れるように なっているハズだったのに、その橋がない。何年前だよこのナビ・・・。最初っからないのか壊されたのかはわがんね。



しかたなく引き戻してここから左へ入って行く。



入って早々に旧道らしい道に。車両通行止の看板もあるものの端っこに追いやられている。



ちょこっと走るといよいよ九十九折が始まる。



九十九折ばかりなので写真はさほど面白いものではない。たぶんこの辺が地蔵坂ってとこらしい。 地蔵さんなんてみあたらなかったけどなぁ。地図によっては場所がびみょーに違うが、この北北西には地蔵滝ってのもあるらしい。



まだ16時前なのに太陽が沈みかけだ。早く宿まで行かないと〜。









なんか林道みたいなのがある。行く気はないけど途中で行き止まりみたいだ。






おっ、峠に到着したらしい。



ってことで記念撮影。なかなかいい感じの雰囲気。



なるほど、来たとこは足尾で、これから行くとこは細尾なのか。じゃ太尾に頭尾なんてのもありそーだと探したけどなかった。



てか峠汚すぎ。せっかくいい峠なのに管理している町が汚してどーすんだ? これ違法投棄と一緒じゃん。



なので後ろからの写真はいまいち。せっかくの雰囲気が台無しだな。



もーこの辺りは日も陰ってきたのでとっとと下って行くとする。



下りも結構激しく九十九折。峠の看板にもあったよーに、上りの倍ほど距離があるのでコーナーの数も多い。












この辺りで落ち葉集めしている人がおったけど、売るんだろなぁ。てか、犬轢きかけたて・・・。



こんな崖崩れも起きているがたいしたこたない。



道も崩れているがたいしたこたない。



ここにゲート。冬場は閉まるのだろうか。



そして国道122号へ出て終わる。



最後に動画。ちょっと処理落ちしている箇所もあるが、九十九折がわかってもらえればいい。後半は全部紹介できてはないが・・・。 いつものように3.5倍ぐらいで早送り。




後書き
九十九折連打でなかなかいい感じの峠道だ。
峠がちょっと汚いのは残念だが、雰囲気があり悪くない。ダートなら最高の雰囲気かも。 距離は12kmぐらいとそこまで長くないのですぐ終わってしまうが、通る機会があれば日足トンネルなぞ通らずに 是非とも通ることをオススメする。

そんな訳で今日はこれで終わり。渋峠のせいで予定が全部狂ってしまうしえらい遠回りするハメになってしまった。 予定していた林道も峠もすべてキャンセルになってしまったのは残念だったが、それはそれで違う峠へ行けたのでヨシとする。

細尾峠を通った後は予約している鬼怒川の温泉宿へ一直線。前回と同様に日光宇都宮道路で向かうが、この道沿いの 木々もいい感じに紅葉。

が、それを見とれてた訳ではないが、今市ICで降りるはずが全く気がつかず徳次郎IC手前で やっと気がついた。2つもICを通り過ぎるなんて今までにはなかったことなので、よっぽど予定が狂ったことがショック だったのだろう。すぐに引き返して旅館まで向かったが、すでに日は落ちて真っ暗。その旅館もなかなか探せず、こんな細い路地を 入って行くのか? と思った先にあった。横にはライン下りの乗り場? みたいなとこも。

そんな訳で無事旅館に到着し今日は終わる。




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