『牛廻越』


2006/08/02
標高: - m


所 在 地:和歌山県田辺市龍神村〜奈良県吉野郡十津川村


今回の旅行の最後を飾るのはここ、牛廻越。峠とは付かないし、ひたすらグネグネ道を走る感じで 面白味はなさげだが、途中には林道もあるので丁度いいと思って最後にしてみた。 結局時間がなさすぎて林道へは行くことが出来なかった。



国道371号からこの交差点で左へ曲がり、国道425号へと進んで行く。この時の時刻は17時16分。



比較的いい道じゃんと思ったらすぐに細くなった。



そう言えば、ここへ来る前に通った林道。確か弓手原線だったと思う。道は全舗装なので面白くもないし、 時間の関係で行けなかったが、手作りの看板にゴットロ谷線って手書きなのが怪しすぎ。



他には客が誰も居ない平家の里。と思ったら石碑の前でおっちゃんが1人たたずんでいたのが怖かった。 アドベンチャーランドではポニーかなんかが道端で草食べとるし。 こっちは表札は倒れているものの、数組の子供連れがいた。



やっぱ来たことのない土地は何もかもが新鮮でよろしい。






うーん、確かに国道なのにこの狭さは早いとこ改良して欲しいと願うだろう。






さすがに木に覆われた場所では写真がブレブレでダメだ。



はぁ、いちいち停まって撮るのはめんどくせー。






ちゅーことで、この写真の場所から動画撮影のため、頂上までノンストップ行くことにした。 一応写真も撮ってみたが、ほぼ使い物にならなかった。



その待望の長編動画。カメラの設置場所が悪かったために左コーナーが全然見えなかったのが失敗。 そのために最初はゆっくり走ってたが、安定感がなくライン取りもいまいちなのが気にいらん。 後半になって撮影時間がヤバくなったので、ライン取りなんぞ気にせずにペースアップしたおかげで、 撮影時間残り1分弱で無事到着した。いつもの様に倍速にしているが、道がグネグネで気持ち悪く なったために、控えめの2.5倍速。時間は7分半で容量は38MB。がんばって見てください。 ちなみに、この音楽が1番のお気に入り。



ゆっくり走っても停まって撮影しないといつもこんな感じ。






この辺りは路面が濡れているために飛ばせない。






ちゅー訳で到着。



いつもの記念撮影。



横っちょにはお地蔵もちゃんといる。その前ににはお決まりの林道も。地図で見ると結構延びてるっぽい。



峠からの景色はこんな感じ。雨雲と夕方のせいでいまいち。ここに来るまでも景色はほぼ見えない。



そんな訳でとっとと下って行くことにする。



おおー、かっちょえー。てか、こんな呑気な事を言ってられたのもこの時ぐらいだった・・・。






以降写真は全部停まっての撮影。



なんじゃこりゃ?何かの施設があったよーだが。






ゴミは捨てないでお持ち帰りください。
てか、この丸い塔はなんだ?



バスが回転するから駐車すんなと書いている。こんなとこにゃバス来んだろ? でも前方には民家らしき家が。



低っ。



どこぞの集落が見える。






この山の上にまだ民家でもあるのだろうか?



あらら、ちっこいながらも一応バスだ。









道が崩壊でもしたのか、ここだけが新しい。
どーせ作り直すなら直線にすりゃええのに。



脇道があったがさすがにこの時間からは行けない。
てか十津川温泉まで23kmか?意外と楽勝?



ほほー、バス停の横に釣り橋か。
って、向こう岸に民家でもあるのか?






ちなみに今回はカメラの設置準備をしてなかったのでこんな感じで取り付け。






森の中は真っ暗。



反射して見えないが、左へ鋭角に曲がる道もある。









もー夜です。ヘッドライトの灯りがはっきりとわかりだした。









なんでこの右の道を撮ったのか不明。
もしかしてそっちに曲がったのか?



確かこの赤い橋の前に分岐があったから、やっぱりさっきの道は分岐地点なのか?



てかここにも分岐。たぶん右へ行ったハズ。



また集落の中を抜けて行く。右の写真は薄青い橋を渡って行くとこ。



やっと太い道に変わった。



と思ったら騙された。しかも分岐ばっか。ナビがなかったら迷子になりそー。



もー疲れ果ててヘロヘロ。



ここで十津川温泉へ到着。168号との合流地点で終わりとする。 ちなみにこの地点での時刻は19時43分。R425だけで2時間半かかってますがなにか?




後書き
長い、長すぎる。それぐらいしか当てはまる言葉がない。 道はさほど細くもないが、ぐねぐねが延々と続く。車の通りは全くないと言っていい程。 371号からちょこっと入ったとこで2〜3台、十津川周辺で2〜3台。時間帯がそうだったからか 2時間は車とすれ違うことはなかった。

そんな訳で最後の目的地を走り終えたのだが、現在の場所を確認して帰りたくなくなった。 紀伊半島の丁度真中ぐらいにいるので、どっちに行くにも同じぐらいの距離になる。 1番近いと思われるルートを検索して、R168→R425→R309→R42の ルートで帰ることにしたのだが・・・
5時間もかかるんですが・・・。それでも帰るしかないので帰ることにした。 途中、R425号であまりにも膝が痛くなったので数十分休憩したが、その後はノンストップ。 てかね、このR425鹿多すぎ。怖かったのは、右コーナーを気持ちよく旋回していたら、 道の真ん中に鹿が突っ立ってた。跳ねられる寸前なのにクチをモグモグさせながら呑気に何か 食っていやがった。なんとかフルブレーキで止まることができたのでよかったが、こっちにもダメージ あるしたまったもんじゃない。てか、2秒ぐらい間を置いて逃げて行くなっちゅーの。 他にも黒いイタチみたいなのやら、ウサギやら動物の森状態。 牛廻越を通る425号よりも、白谷トンネルを通るこっちの425号の方が面白かった。

結局予定よりは1時間ほど早く帰り付くことが出来たが、いつもよりはペースは落として帰った。 安全運転に目覚めたからではなくガソリン残量がギリギリの計算だったからだ。 家まで残り140kmの地点で、ガソリンのメーターがENDの下まで行ってしまったので、 予備で持っていたガソリン20リッターを注入。そこから高速に乗るため、いつもの走りだと 燃費は6.8km/Lになる予定。ちゅーことは140kmも走れない計算になるので、 ペースを落として走らなければならない。 なのでいつもよりは10〜20kmほど落として帰ったが、帰り付いた時点でメーターの針はEND の下まで行っていた。次の日には家に帰る途中の坂道がガス欠症状で上れなかったほど。 なかなかの計算通りだった。エアコンも付けずに帰って甲斐もあったってことだ。

それよりも気になったってか、ムカついたことが1つ。奈良方面の人ってなんで道をゆずっても 挨拶1つしないんだ? 奈良に限ったことではないだろーけど、今回の旅行でムカついて仕方がなかった。 こっちがせっかく止まってやっても9割はそのまま素通り。向こう側のが広くても突っ込んでくるし。 だからって俺も突っ込んで行くと車幅感覚もロクにないので端っこまで避けれず離合するのに 時間がかかる。残りの1割はほとんどがトラック系。さすがにトラックで突っ込んで来る奴は、いなくは なかったが少なかった。でも挨拶のつもりなのか人差し指1本上げて行く奴も。何様だおまえは。 やはり全体的に道幅の狭い道が多いので、いちいちあいさつなんぞしない習慣になってしまったのだろうか? こっちはこの2日で何十回止まったのかもわからんほど止まったのに・・・。

最後に、今回のトータルの走行距離は840km。思ったほど走ってはない。 ただただ細い道を走っていたので時間だけかかった感じだ。 それに、今回の旅行って和歌山に行く予定だったのに、気がついたら ほとんどが奈良を走っていた。こんなハズじゃなかったのにおかしい。 こりゃ次回も行くしかないってことで、次回をお楽しみに。






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