『鳥居峠』


2006/06/17
標高:1000m


所 在 地:長野県塩尻市〜長野県木曽郡木祖村


以前から何度もこの周辺に来たことはあるのだが、なかなかここに立ち寄る時間がなかった。 なので今回は早いうちにここへこようと企み、今回やっと行けることができた。



国道19号からここのわかり難い交差点から入る。もう1つ手前にある奈良井の交差点からだとわかり易い が、そこを過ぎた所にある道の駅 奈良井木曽の大橋で昼飯を食べるたるためにここから入った。が、 売店がなかった・・・。



すぐに交差点。左へ。撮る瞬間に真中に石碑があったので躊躇してブレてしまった・・・。



すぐ踏み切り。当然単線。



ここが奈良井宿。たまたま人っ子ひとりいないが、この後じじばばの団体でごったがえす。 馬籠や妻籠の方が有名っぽいが、個人的には奈良井の風景のがいいかなと。ちなみに、 知り合いで何度言っても奈良井やどって読む奴がいる・・・。



で、これが入り口なのだが最初見た時、まさか〜?と通りすぎてしまった。奈良井宿すぎて国道まで 出てしまったので、ついでにさっきの道の駅で非常食の惣菜パンを食べてまたここに戻ってきた。 ちなみにその奈良井木曽の大橋の道の駅は、大きい橋がメインなのはわかるが、奥の広場にある小川は ミミズが死にまくっとるわ、水が淀んどるわで汚い。しかも臭い。



民家へと通じるだけの道っぽいが、これで正解。



しばらく行くと分岐。ここは左へ。



暗くて看板が見えないが、上から

上 :鳥居峠
右下:浄水場
左前:奈良井

となっている。



うーん、いい意味で田舎の道だ。



また分岐があるが、丁寧に(?)鳥居峠への道が記されている。



って、軽トラ邪魔だよ。



路面はボロボロのアスファルトからダートへと変わって行く。



14時なのになぜか写真ブレまくり。かと思えば、露出があってないのか暗い写真ばっか。今回の 写真はあんまりいいのがないかも。



ダメ写真なので全然良く見えないかみしれないが、なんかこの道気持ちよかった。






測量っぽい人たちがいた。
ちなみに俺も測量はちょこっとカジってた。






ここらで動画。見にくいが我慢。






ひたすら山の中を走るので景色は拝めない。ちょこっとだけ見える場所はここぐらい。









おお?峠かな?



こんな感じで小屋まである。



前から見るとこんな感じ。



小屋にはカギがかかっておらず、普通に入れる。中にはノートみたいなのもあって、書くことないが書いてきた。



外にある石碑にはなんて書いてるのかさっぱり。



中山道の案内を見たい人は



峠からの展望はこんな感じ。結構きれい。



真中にはどこぞの集落が見える。



ちなみに手前には本物の中山道らしき道もある。横にある石にも中山道って書いてるが、これはその時代の石 なのだろうか?



小屋の近くからは鳥居峠を通る中山道の道が続く。



って、ここが峠だった。



ってことで記念撮影。てか、暗すぎ。



今来た方が楢川村(今は塩尻市?)で、今から進む方が木祖村との看板。



峠を越えたところで2本支線が出てくる。



さすがにこれは中山道なので車ではムリ。
この左に車道があるので上って行く。



その側にあった石。

右 峠
左 読めません

と書いている。






この道、峠山付近まで行くみたいだが、何のための道なのだろうか?



そこそこの上り坂と道の悪さから、ずーっと1速でちんたらと上る。



基地局かなんかに行ける道もあるがすぐ終わるので意味なし。






途中の分岐から林道 峠山羽渕線へと行けるみたいだったが、残念ながら柵で通行止。



柵がある割には全然走れそうな感じなのにもったいない。



そこからの景色。なかなかいい感じ。



このまま行けば峠山まで行けそうだったが、ここからは私有地だかなんだかで 立ち入り禁止みたいになっている。 ちょこっとだけ走ったがUターンして戻ってきた。



元の道に戻って下って行く。






また左に分岐があった。



公園までの道らしいが、この道細すぎだろ。対向車きたら延々バックしなければならない。



駐車場みたいなとこに出て、さらに奥に行くとベンチなど置いていた。 ここはアンナことはコンナことする場所ですか?



山へと続く道があったが、これ中山道?
デカい写真ですら漢字が読めなかったので謎。



またまた元の道に戻って下って行く。



ちなみに右の写真の端っこはこんな感じ。
過去に崩壊したっぽい。



この辺で確か一般車らしきRV車とすれ違った。



なんとなくヘアピン。






ここだけやけに明るくなる。






また分岐かと思ったら、中山道らしい。



横に建ててあった看板。



その下側には、やぶはら宿へと続く道と、中山道と彫られた石がある。丁度おっさんが上って来ていた。






また分岐だと思って左へと行ったら、すぐに道がなくなった。 しかも行き止まった右手には水神様を祭っているよう祠があった。ダッシュで戻る。






ここらでガキんちょも上って行ってた。



なんだかここの山の地形あやしい。よくある城跡とかの地形と似ている。



んで、県道26号に出て終わり。



しっこを我慢してた人は、すぐ近くにある"鳥居峠の公衆トイレ"で用を足すといいだろう。




後書き
距離はそんなに長くないハズなのに、トータルで84分もかかっている。 たぶん脇道に行ったのもあるが、それぐらい見所がある峠&林道なのではないだろうか。 ほとんどは森の中を走る道なので展望が拝める場所は数箇所しかないが、森は森でも不気味な森ではなく 気持ちのいい森なので是非晴れた日に行くのをオススメする。




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