『藤坂峠』


2005/06/14


所 在 地:三重県度会郡大紀町〜南伊勢町


前々から行ってみたかった峠一つがここ。やっと行ける予定が立てれたので 期待に胸を弾ませながら行ってみた。




奥西川内林道からきてしまったので、藤坂峠の始まりはここから。 突然道が狭くなっている。



なんて書いてあるのかさっぱり。なんたら記念碑らしいが、 わからないときは近寄らないほうが無難。



まだそんなに遅い時間でもないのに暗すぎ。



こんなとこで作業している車がある。



ってこれ動かんだろ・・・。



それにしても細い。動きながら写真を撮っていると、何度か危うく落ちそうになった。



うーん、いい。なんだかこの細さがたまらん。



写真で収めているところはなんとか離合の可能だが、絶対ムリってとこもあるので運次第。



ここ ここ。この右の写真の場所でも落ちかけた。



ここだけハゲているのはなぜ?



右側に落ちたとしても木があるので大丈夫だろうが、 誰がこの道を通るのだろうと心配になる・・・。



こんなとこに祠が。



そろそろ気合を入れて行こう。そう、この峠は九十九折の連続なのだ。 このヘアピンの前にも2つ3つヘアピンがあった。



イン側の急勾配を上れるのか試したくてしかたないが、写真をとるために諦めるしかない。



あー、楽しすぎる。



あー、暗すぎる。微妙に雨も降ってきた。



見えるだろうか?道の左側の鳥がいる。



いや、ぶつかるよこれ。



真上に道があるのって久しぶり。



あー、気持ちわるー。






錯覚だろうか?道がどんどん狭くなっている気が・・・。






右の写真は道もよくなっているし、草も刈られている。



この辺りはちょこっと道が広くなってくる。



おお?



峠だーっ。
やっとついたーっ。



左はNTTの基地局みたいなので行くのをやめて、右方向へ進む。 どうみても右側に旧道の残骸が。当然通って進んでみたが数メートルで終わる。



どうやら、県営林道 国見能見坂線 らしい。



でも進んで行くとチェーンで通行止。



その左側にも砂利道があったので入ってみると、すぐにこれ。発破ありだよ・・・。



戻って峠を満喫する。さっきのとこよりここの方が峠らしい。



ここから南島町。でも熊野灘を一望できるはずが真っ白・・・はぁ。



こっち側の方が道がいい。たぶんNTTの基地局にはこっち側から来ると予想。






道の感じがじめじめ系からカラカラ系にかわったが、相変わらずそそられる道。



相変わらずのヘアピンが待ち受けている。



もー限界。上っている途中から気持ち悪くてたまらないのでこの辺りで休憩。 やっぱりジムニーはフラフラして耐えれません・・・。



のんびりもできないので数十分休憩をとって出発。まだ気持ち悪い。



また気持ち悪くなるって・・・。



チェーンがなくても入る気にはなれない林道。



ちょっと複合のヘアピン。ライン取りがなかなか難しい。



相変わらず景色は真っ白ですがなにか?



地図では南島町側はそんなにグネってないのに、実際はこんな感じ。






地図に載ってない分岐。タイヤ痕を見ると右には向かってないみたいなので左へ。









どーだこの左カーブしか撮ってない写真は。



ラストスパートのコーナリング。



はい、無事到着。



最小幅員2mだったらしい。




後書き
自分の中ではかなり期待に添えてくれた峠だったと思う。 道の細さといい、距離といい満足できるはずだ。ただ、車によっては酔い止め必須。 86でなら楽しめる道もジムニーではちょっときつい。 そういえばあまりに気持ち悪すぎて、峠を詮索するのを忘れてしまった・・・。




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