『白口峠』


2005/05/27


所 在 地:三重県松阪市嬉野上小川町


地図で見ると道が点線になっている。たぶん通り抜けはできないだろうと思いながら行ってみた。




たぶん県道30号を走って行くと三叉路に出る。左に行くと津と松坂に行くらしい。



って、何で左に行かないかんねん。俺は右に行くっちゅーの。



ん?通行不能だと?あー、大型ロングボディーの車ね。
じゃ全然よゆーってことだな。



はい、放置車両。サンバーかこれ?



すぐ近くにもこれ。手前がホンダの?奥がチェリーバネット?



そんな放置車両の多い集落を突き進む。



道も崩壊してます。



左に林道っぽい道があったが、さすがに時間がなくなってきたので行くのはやめといた。



地図に載ってなかったわかり難い分岐。
悩んだ挙句に左の道を選んだのに、結局同じ場所に着いた。



右側にある森はなんでかちょっと不気味だった。



バスの停留所らしい。



ほそっ。この両側に何も無いってのは怖い。



なのにこの細さで、前方から道幅一杯に4tトラックが来た日にゃ泣けてくる。 無理矢理横の畑に突っ込んで無事に離合ではた。



この道は民家へ向かう道だろうか?さすがに細いな。



分岐が現れた。なんとなく右っぽかったので右へ進む。



こりゃまたせめーなをい。右の川に落ちてまうがな。



これってソテツじゃなくてヤシの木?



それにしてもなんだこの道は。なくなるなら早くなくなってくれ。



ここからダートに変わる。



ふむ、案外悪くないダート路だこと。



そろそろ夕日にかわりそうな太陽。



暗っ。光と闇が交互に襲ってくる。



また分岐?と思ったら道は左にしかなかった。 そーか、さっきの4tダンプはここで木材を積んでたんだな。でもここでUターンできるのか。



これってよくある"道作りかけ"現象じゃないのかな?



いつまで続くんだこれは。



あっ、峠だここ。



左に写真の看板には美杉村。その下に落ちている看板には、たぶん嬉野町と書いてある。



って、こんな道で地図にも点線しか載ってないのに、看板だけしっかりあるってのが理解できない。 昔は頻繁に使われた道なのだろうか?しっかりとした県道なのだろうか?



なんだか不思議な感じのする峠だが気にせずに進む。
左上に続く道はまた違った支線みたいだ。



細いながらもちゃんとしたダート路を下って行く。



何台か車の通った跡はあるが、砂利道にしては珍しくえぐれたりしているところがまったくない。



またもや林道がある。タイヤの跡はなかったが面白そう。すぐに終わってしまいそうだが。






川の方に下って行く道。行ってみたいが遊んでいる暇はない。



また林道が。ユンボが置いてあるってことは、作ってる最中なのだろうか?



まだ新しすぎる放置車両。たぶん人でも跳ねたんだな・・・。



路面の質もちょっと変わる。



また林道。この道も林道だらけで誘惑がいっぱい。



コンクリ舗装に変わってしばらく走るとアルファルト舗装に変わる。



田んぼが出てきたってことは、そろそろ集落が見えてきそーだ。



そんなに山奥じゃないはずなのに山奥っぽいところがいい。



やっと集落が見えてきた。



そしてこの分岐で終了。




後書き
通り抜ける予定ではなかったのだが、案外あっさり通り抜けできたので拍子抜け。 でも満ち自体は味のある峠だったので悪くない。結構こういうのは好きかも。




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